怜士の本棚

不定期に読んだ本の記録や、感想を載せていきます。ファンタジーやミステリー系が多いです。たまに、日記のようなものを書きます。

『心霊探偵八雲7,8』神永学 読了

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さて、また『心霊探偵八雲』シリーズに戻ります。

気がついたら本編にあたるシリーズも残り三冊ですね、番外編みたいなお話の本も買っているので、こちらは今までの積読を消費し次第手をつけて行こうと思っていますので、よろしくお願いします。

 

心霊探偵八雲7 魂の行方』

ある日、晴香の元に、かつて教育実習で担任をした小学生・大森真人から連絡が入る、「友だちが神隠しにあった」

そして、前回逮捕された七瀬美雪を乗せた車が事故にあい、彼女が行方不明になったとの知らせが入る。

真人を救うため、信州へ向かう八雲たち、そこで目にしたものとはー。

 

心霊探偵八雲8 失われた魂』

八雲が目を覚ますと、目の前には血塗れの遺体、血塗れの手、その八雲の前に現れた制服の少女の幽霊は呟く、「赦さない」

犯人の疑いをかけられた八雲は警察に追われることになった。

その事を知った晴香は、八雲が何かの事件を追っていた事を知った。

果たしてこの事件の真相とはー。

 

個人的には『心霊探偵八雲8』の方が好きです。

探偵、というより事件を解く側、主人公が犯人に疑われるなんて中々ないですよね。

主人公を犯人とする以上、それなりのトリックが必要ですしね。

まぁ、たまに叙述トリックで作者本人に騙されることは多々ありますけどね…。

 

いよいよ謎に包まれていた両目が赤く染まっている男・八雲の父親についての謎に迫っていく展開です。

そして、なぜ七瀬美雪があんなにあの男に執着するのか。これから先も楽しみですね。

 

心霊探偵八雲』シリーズを読んで、結構面白かったので、同じ神永学先生の作品である『浮雲心霊奇譚』シリーズも買ってみました。

と言ってもまだ読みたい本が幾つかあるので、積読にしている状態です。

結構散歩感覚で本屋さんに足を運ぶので、その度にこの本面白そうだな、と思ってどんどん買っていくので、ヘドロのように本が溜まっていきます…。

多分そうやってやっているうちは、未読の本が積もりに積もっていってとんでもないことになっていってしまいそうです。

 

そうやって、本を大量に溜め込んでしまう癖のせいで、やらかしちゃったエピソードを一つ。僕は大学に進学する時に実家を出たのですが、その時に大量の本を動かすため、本棚の中を片付けて移動させたのですが、かつて本棚を置いていた床をよく見ると、たわんでいました。

その事を黙ったまま実家を出たので、両親は知らないですし、今はきょうだいの部屋になっているので多分この先もバレないとは思いますが、まあ、怒られそうですよね…。

結構本好きの方で床抜いてる方いらっしゃるんですよね、今後住む家ってのは基本的に賃貸になるので、その家の床をぶち抜かないようには気をつけたいです。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

最初の方で本編シリーズとしては残り3冊と書いていましたが、9,10は読み終えているので実は残りは11巻のみです。

ちょっと休憩がてら『Another files』を読んでから手を出すか、悩んでます。

というより、今ちょっと連ドラを見ている影響もあって読書ペースが落ちてます、このドラマが結構面白いんですよね…。

ではまた明日お会いしましょう。