怜士の本棚

読んだ本の記録や、感想を載せていきます。ファンタジーやミステリー系が多いです。ほぼ毎日22時半更新。たまに、日記のようなものを書きます。

『午前0時のラジオ局』村山仁志

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今日は久しぶりに新しい作家さんの登場です。

村山仁志先生は、僕の大好きな村山早紀先生のごきょうだいという事で、前々から本を出されていることは知っていましたが、読んだのはこの本が初めてです。

 

物語は、主人公・鴨川優が、テレビのアナウンサーからラジオに異動する所から始まります。

その先で陽気なディレクター・蓮池陽一と出会い、新番組の司会に抜擢されました。

そして、ラジオ番組の司会をしていく中で、優に不思議な出会いと出来事が起こります。

そして、陽一に隠された秘密とは……。

 

最初はどんな物語なのだろうと思いながら読んでいたのですが、思いがけない不思議で優しいお話にとても心が温まりました。

短編のような物語から構成されていて、僕の一番好きなお話は第六話なのですが、結構なネタバレになってしまうので内容は秘密です。

気になった方はぜひ読んでみてください、とても優しい物語なので。

 

ちょっとだけネタバレをしてしまうと、このお話には沢山の幽霊が出てきます。

ホラー要素と言えるほどのホラー小説ではないのですが、ちょこちょこ「えっ、あなたも幽霊なの!?」といった驚きがありました。

でもそれは、恨みからくる未練で幽霊になってしまったっていうのは殆どなくて、言いたかった事が言えなかった後悔から幽霊になってしまったので、呪われる、とかそういうのはないです。

なので、僕もちょっとだけ幽霊に会ってみたいな……とか思っちゃいました。

でも、会うって言ったって誰に会うんでしょう……。

 

最後に少しだけ余談。

先日から続いた引越し作業からようやく落ち着いて、今日は久々に読書をしました。

そして自分の好きなように本棚をメイキングして、ちょっと読書環境を整えて、家から出られないので久々にネットで本も買ってしまいました。うっかりですね。

そして結構5月発売予定だった本が、延期になっていますね、仕方の無いことですが。

これもまた、早く終息する事を祈るばかりです。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。

『コンビニたそがれ堂 花時計』村山早紀

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久しぶりに村山早紀先生の作品から、『コンビニたそがれ堂』シリーズです。

本当は発売日に買いに行きたかったのですが、色々とバタバタしちゃって中々買いに行けなかった本です。

しかも、ちょうどコロナウイルスが猛威を奮い出した時期頃でしたからね。早くおさまってくれないかなぁ……。

 

さて、まずは感想ですが、ええ、とてもよかったです……。

前述の通り、時期が時期ですので悲しいニュースが多く、とても気が滅入っていました。

その中での、『コンビニたそがれ堂』の凄く凄く優しいお話でしたので、じわじわと涙が浮かんでくるのを感じるわけですよ……。

今回の作品は3編からなっており、共通のテーマとして『後悔』があります。

一言に『後悔』といっても色々あります。言えないまま永遠の別れを告げてしまった事からの後悔、何も出来なかった無力から来る後悔、人間生きていれば後悔の一つや二つはあるものです。後悔先に立たず。

けれども、同時に学習できるのも人間です。一度後悔してしまえば、二度と同じことをするまいと努力できます。後で後悔しないよう、今できることをやる。

言葉で言うのは簡単ですが、これがまぁ、中々難しいわけです。

実際僕もあの時ああしておけばよかった、という後悔がいくつもあります。しかし、後悔していつまでも後ろを向いていては前には進めません。言ってしまえば、僕達の住む世界には魔法なんてものはないので、自分で片をつけるしかないのです。

けれどもそう言われたところで、急にそんな事は出来ません。魔法はない、とは言いましたが、本はあります、魔法の物語はあります。

この物語は、今後悔しない為に努力をしようとする人々の背中を、そっと後押ししてくれる、そんな物語なのです。

 

ちょっと余談も混ざりますが、本日引越しが完了して、僕の新生活が始まります、といってもコロナウイルスの影響により、本格的に始まるのはもう少し先ですが。

これから先の生活で、後悔するようなことはしたくないので、自分を変えようと思っていました。

そんな時にこの物語を読んで、かなりの勇気を貰えました。

この先、何が待っているかわかりませんが、その中で後悔しないように、少し怖いけれど、、一歩でも二歩でも、ちょっとだけ前に進んで見ようと思います。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。

 

『怪盗探偵山猫 深紅の虎』神永学

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とうとう山猫シリーズ最終巻『深紅の虎』です。

最終巻って言われると、凄く寂しい気持ちになって読み進める手が遅くなって、読み終えたあとも喪失感に襲われるのですが、この本だけは珍しくそんな事はなかったです。

それと、この表紙の山猫、凄くかっこいいですね!1番お気に入りの表紙です。

 

山猫のバーに出入りする勝村は、山猫の指示によりとある中堅企業に侵入することとなった。

山猫もしっかりと大金を頂いてきたのだが、残してきたはずの犯行声明が消されていた。

そして、山猫との共犯を疑われた勝村は、謎の人物達によって連れ去られ、その事実を知った霧島さくらはショックを受ける。

監禁されてしまった勝村を救出しに現れた山猫は、銃弾に倒れ、現場には爆弾が仕掛けられていたー。

山猫の過去を知るという人物から語られる、山猫の正体とは……。

 

いよいよ最終巻、山猫の過去について言及されるわけですが、少しだけネタバレを含むだけで、核心の部分だけは内緒です。

どういう結末を迎えるのか、是非とも自分の目で確かめてみてください。

 

さて、少しだけ内容に関するネタバレを含む話をしますので、それが嫌だって方は読み飛ばしていただけると幸いです。

作中で脈を確認するシーンがあるのですが、この確認というのが『死亡確認』なので、脈は止まっていなければなりません。

しかし、誤魔化さなければいけない状況なので、脈を止めてしまわないといけないわけです。

結果的には最後にこの事実は覆った疑惑になって終わるのですが、この『一時的に脈を止める』というトリックは昔から使われてきているものなので、様々な作品を読んだことがある方なら、何も疑わずに読み進めてしまうのではないでしょうか。

実際僕もその一人です。僕が知ったのは『出口ゼロ』という漫画ですが、『名探偵コナン』でも使われているようですね。

 

一番初めに、最終巻を読むと喪失感に襲われるが、この作品はそうはならなかったと書きましたが、その理由はこの作品の終わり方にあります。

僕が読んだことのあるシリーズもので、最終巻を迎えていない(まだ物語が続いている)ものが多いので、最終巻を読んだ経験が少なく、終わりの迎え方が偏っています。悲しい別れをしているものが大半なのです。

詳細は控えますが、この物語も別れで終わりますが、ただの別れではありません。正直無理矢理感があるのは否めませんが、とても山猫らしい幕引きを迎えています。

結末を迎えた後のこの世界がどんな風になっていくのか、想像が膨らみます。

 

最後にもう一つだけ余談。

『黒羊の挽歌』までは文庫本、『月下の三猿』からは単行本で購入したのですが、単行本四冊のカバー下がトランプの記号柄になっていると聞いて、残りの単行本も揃えてしまいました……。

元々気に入ったシリーズは単行本と文庫本両方購入してしまう人間なので、別にそれは大した問題ではないんですけどね。ただ場所をとるってだけで……。

 

さて、ノンストップで『怪盗探偵山猫』の感想を書いてきたわけですが、ここで一旦神永学先生作品以外の感想文をしばらく書いていきます。結構溜まっちゃってるしね。

次の神永学先生作品は何を書こうかな、『浮雲心霊奇譚』か『確率捜査官』か『天命探偵』か。

乞うご期待です。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。

『怪盗探偵山猫 月下の三猿』神永学

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山猫シリーズ第五巻『月下の三猿』です。

三猿、というのはそのままの意味で『見ざる、聞かざる、言わざる』の事を指します。

三猿といえば日光東照宮ですが、またこのくだり話し始めちゃうと前置きがめちゃくちゃ長くなってしまうので、余談トークに回しますね。

 

招待を隠してバーのマスターとなっている山猫の元に、猿の娘と名乗る少女が現れた。

彼女は父親が残した"猿猴の月"というものを探して欲しい、と言ったが、バーを猿のお面をつけた謎の集団が襲った。

それと同時に謎の遺体が発見され、霧島さくらは現場に向かった。その遺体の手のひらには、猿の刺青が刻まれていた。

少女の言う"猿猴の月"とは一体何なのか、そして共通する猿は何者なのか……。

 

今回のお話では、前回に引き続き仮面の少女・黒崎みのりちゃんが登場します。

そして、犬井刑事の隠された過去が明らかに、何故彼がああいった人間になったのかも明らかになります。

石井さんの時といい、主人公ではない人間で、その人物を形成している過去を知る回って凄く好きなんですよね。

過去を知る回っていうか、他のキャラクターにもスポットライトが当てられる回というか。シリーズもの故の醍醐味ですね。

 

そしてちょっとした隠れ主役であるみのりちゃんとサツキちゃんの微笑ましい成長が見られる回でもあります。

少しだけネタバレになってしまいますが、彼女達二人は少し反社会的な父親をもっています。

子は親を選べませんから、子供が負い目を感じてしまうのは当然だと思います。

しかし、そんな境遇でも彼女達は父親のことを恨まず、懸命に生きる道を選びました。

自分は反社会的でありながらも、娘には真っ当な道を進んで欲しい、父親からのその愛を感じられたからです。

ただ、なんというか僕はそういった境遇では無いので、真の意味で理解することは不可能ですが、親のことを負い目に感じて自らを閉じ込めてしまうのはよくない、ということは何となくわかる気がします。

意味合いが違うとは思いますが、親子でも別々の人間、うーん……難しいなぁ……。

 

さて、最後にとっておいた日光東照宮のお話です。

最初に言っておきますが、行ったことは無いです。世界遺産の図鑑で見たきりです。一度行ってみたい世界遺産の一つではあるのですが。

日光東照宮といえば日光東照宮陽明門ですよ!そしてあの権現造の建物がなんとも言えぬ豪華さと絢爛さを放っているんですよ……。

そしてなんと言っても神仏習合だった信仰が、明治に入って神仏分離令によって別々になるわけです。その歴史とともに変わっていった信仰形態や、建物をじっくりと見てみたいものです。

 

最後にもう一つだけ余談。

本日(4月12日)、ようやく引越しが完了しました。

本を並べて自分好みに本棚を作ることが楽しみで仕方ないです。落ち着いたら本棚の写真も載せられたらいいなぁ……。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。

『怪盗探偵山猫 黒羊の挽歌』神永学

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続いて山猫シリーズ第4巻『黒羊の挽歌』です。

山猫シリーズに登場する名前って動物モチーフ多いですよね。今回は『羊』です。

 

雑誌記者・勝村英男は、夜道を歩いている時に男たちに絡まれ、仮面をつけた謎の女に危機を救われる。

彼女が立ち去った後に落ちていた校章を拾った勝村は、その正体について探ることにした。

しかし、また謎の男によって手を引くように要求される。

また、同時期に女子高生の薬物中毒死事件が起こる。

これら全ての真相を探るべく、勝村は山猫の元へ事件を持ち込んだー。

 

勝村、戻ってこられないところまで足を踏み込んじゃってません……?いや、物語の進行上そうなるのは必然なんですけど、これ思いっきり勝村のほうから持ち込んでますよね、いいのか……。それに付き合う山猫も山猫ですが。

勝村と山猫の関係って、神永学先生の作品の中で、1番なんとも言えない不思議な関係ですよね。

友人、と言うには少し割り切ったような関係の気もするし、ビジネスパートナーというのもなんか違う気がするし……、友って言葉を使うことにはなりますが、悪友、戦友が近いのでしょうか。

僕は二人の不思議な関係が凄く好きなので、このシリーズが1番好きなんですよね……、やっぱり『怪盗山猫』のDVD買おうかな。

 

実はこの本を読んだ直後にTwitterで『自分のやったことに責任をもて』っていう言葉がとても好きだ、という呟きをしているのですが、この感想文の方では前の方に書いてしまってますね……。

時差で感想文を書くが故の弊害です。後から書く自分がネタ切れするって事に気づかないんですかね。

本が手元にあれば、斜め読みしながら少しネタを掘り出してくることもできるのですが、引越しのダンボールを閉じてしまったのでそれも叶いませんね……。

もう少しなにか書きたいって欲はあるのですが、こればかりは致し方ありません。大人しくここら辺で切りあげることにします。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。

『怪盗探偵山猫 鼠たちの宴』神永学

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引き続き『怪盗探偵山猫』シリーズ第三巻、『鼠たちの宴』です。

今作は前作までとは違い、短編集になっています。

失踪したバンドのリーダーを探すヴォーカル、姉の死の真相を探る妹、新興宗教の教祖、そして犬井刑事との因縁の相手とは……。

 

前述の通り短編集なので、それぞれのあらすじを語ってしまうと、かなり長くなってしまうので、今回はあらすじはおやすみです。

そして、この物語では、いつの間にか勝村が山猫の相棒的ポジションに昇格(正式に山猫も勝村も名乗ってはいませんが)しています。

恐らく十中八九、事件を持ち込んできているのは勝村なのですが、若干面倒くさがりながらも大金がある事をチラつかせれば食いつき、結局手伝ってくれる山猫とのなんとも言えないコンビがたまらなく好きなんですよね……。

十中八九、っていうのは一話だけ真相が定かではないお話があるからです。

新興宗教の教祖、と書いた物語だけは勝村が持ち込んだものなのかは不明なのです。その理由についてはネタバレになってしまうので言及しませんが、まぁ、お互いに利用されつつ利用しているんですよね。なのでこの短編の中では、このお話が一番好きです。

 

ところで、最初の方で書き忘れていた事があります。

神永学先生の作品のファンの方ならすぐお分かりいただけると思うのですが、他シリーズ作品からちょこちょこカメオ出演しています。

山猫だけに限定すると、『心霊探偵八雲』から後藤刑事と八雲、『天命探偵』から山縣、『確率捜査官』から御子柴が出ていたことを覚えています。抜けちゃってたらごめんなさい。

これは都合上仕方ないのですが、出版された年月が新しいものほど、結構カメオ出演していますよね。

カメオ出演はそこそこ好き嫌いあるみたいですが、僕は好きです。同じ時間軸で、他作品キャラが生きて動いていると、なんか嬉しくなっちゃうんですよね。それに別の語り手なので、普段と違う印象も受けられますしね。

 

最後に一つだけ余談を。

このブログが投稿されるのは4月10日ですが、書いているのは4月7日です。

4月7日が何の日かというと……、そう本屋大賞発表の日です!

本当は当日か翌日投稿の分に書出せばいいかな、と思ってたのですが、既に描き終えている部分だけで完結してしまっているので、いいかなぁと思ってまさかの3日遅れで書いています。

結果としては大賞は凪良ゆう先生作『流浪の月』でした。

僕が推していたのは『線は、僕を描く』は3位でしたが、自分の中ではこの作品が第1位です!

本屋大賞については前にちょっとだけ書いているので、よければそちらも見ていただけると嬉しいです。

『僕と本』その1 〜本屋大賞〜 - 怜士の本棚

『流浪の月』もちょっとだけ気にはなっていたんですけど、肌に合うかわからなかったので手を出していないです。

図書館で借りられるならそこで読みたいのですが、新型コロナウイルスの影響で図書館自体が閉館しているみたいなんですよね……。

早く終息することを祈るばかりです。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。

 

P.S.凄く凄く余談なのですが、僕が緊急事態宣言が出されている場所出身なことにより、どうも2週間の外出自粛が決定してしまいそうです……。

引きこもるのには慣れてるのですが、外部から出るなって言われると自主的に引きこもるのはかなり違うので、ちょっとだけ先行きが心配です。

『怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス』神永学

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今日は山猫シリーズ第二巻、『虚像のウロボロス』です。

ウロボロス』とは、自分の尾を噛んでいる蛇もしくは竜を図案化したものですが、意味としては「死と再生」「不老不死」「始まりと終わりのない完全なもの」というものがあります。

さて、この物語の『ウロボロス』とは一体何者なのでしょうか……?

 

突如として現れた、"悪人"に天誅を下す『ウロボロス』と名乗る謎の集団。

雑誌記者・勝村英男は、『魔王』と名乗る謎のハッカーから『ウロボロス』についての情報を知っているとのタレコミを貰い、現場に向かった。

なんとその現場には女性が倒れており、謎の男たちに襲われた勝村は気を失い、目が覚めると被疑者として拘束されてしまっていた。

途方に暮れる勝村だったが、その窮地から救い出したのは、怪盗・山猫だった!

果たして『ウロボロス』の正体とは、そして彼らの企みとは……。

 

大抵こういう探偵ものって、第一話で主人公が事件に巻き込まれて、探偵に出会って徐々にシリーズ化していく、というのが黄金パターンなので、イレギュラーな『怪盗探偵山猫』で次はどのように山猫が勝村の前に姿を現すのだろうか、と思っていたのですが、拘束場所からのハリウッド映画さながらの救出劇に度肝を抜かれました。

そして、このお話から新キャラクター・犬井刑事が登場します。性格で言えば単独で突っ込んでいくところが『心霊探偵八雲』の後藤刑事に似ているのですが、犬井刑事は基本的一匹狼です。己の見聞きしたことしか信じない、そんな男です。

『怪盗探偵山猫』では、物語の語り手が追われる側(勝村、この作品だと『魔王』)と追う側(霧島さくら、犬井刑事)で繰り広げられるので、両方の視点でどうやって事件が解決していくのだろうかと、かなり変わった楽しみ方ができる作品です。

 

このシリーズ一貫して山猫は「お前のやっていることは犯罪だ。やってしまった以上悔やんだって仕方がない、その責任をとれ」と言っています。

綺麗事言ったって所詮は犯罪者でしょ?って感じですが、実はこれ、結構的をえています。

犯罪でなくとも、やったことで得られた結果から目を逸らすのは卑怯者のやる事、やった以上は最後まで責任をもってやり遂げなければいけない。落とし前をつける、ってところでしょうか。

やっていることは犯罪ですが、山猫のこの一貫した考え方はすごく好きなんですよね。

 

ここまで話したところでちょっとだけ余談。

ウロボロス』と言われると、僕が最初に思い浮かべるのは2015年に放映されていたテレビドラマ『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』です。

幼い頃に巻き込まれた事件の真相を探るべく、警察になった主人公と、裏の世界・暴力団で真相を追うもう一人の主人公がタッグを組んでいる、というドラマなのですが、今思い返してみれば、『怪盗探偵山猫』を好きになったのってこのドラマの影響ですね……。

このドラマもまた見たいなぁ、と思っているので『怪盗山猫』のDVDを買った後にでも探してみようかな。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。